恐怖の脳みそ(改)

遺伝記/2008。318話の恐るべき小説が集結。旧では247話を講評
author : スポンサードリンク

スポンサーサイト
この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
| - | - | - |
author : ろくはち

【+2】放っておけないよ
遺伝元の設定が非常に上手く生かされている。きちんと盛り上がり、オチもきれいにまとまっているが。何というか、もっとブラックでどろどろしている描写が欲しかった。親が金目当てで…という辺りが説明だけになってしまっているので、祐司の幽霊と両親の絡め方を更に目立たせれば良かったのでは?と感じた。

放っておけないよ

アイデア +1
描写力  +0
構成力  +1
恐怖度  +0
怪談度  +0
15:00 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【−1】W
後半の残虐な場面は気味の悪いほどの迫力で成功しているが、肝心の長市の心理に説得力が無い。「しなやかで敏捷な二人の足に魅了され」た事から残虐行為に辿り着くまでに、もう少し具体的な設定があれば良かった。これでは遺伝元の作品に寄りかかりすぎだろう。オチも唐突。少女たちの足首を持った長市が、更に強烈にグロい目に遭えば、それなりのカタルシスが感じられたかもしれない。



アイデア +0
描写力  +0
構成力  −1
恐怖度  +0
怪談度  +0
23:55 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+1】心のこもったプレゼント
「いやげ物」というアイデアも面白いし、全体のテンポも良いのだが。暴れる木熊が登場したあたりで、作者がお馬鹿な展開にするかどうかで迷ってしまったような印象を受けた。オチで友人への復讐を誓う描写にも、いささか説得力が足りない。

心のこもったプレゼント

アイデア +1
描写力  +0
構成力  +0
恐怖度  +0
怪談度  +0
16:09 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+1】生きの美
幻想的で静かな文体の描写はとても良い。しかし最初から最後までさらさらと流れる水のようで、どうも盛り上がりに欠ける。オチの棗の台詞の怖さをもっと生かすためにも、主人公が徐々に取り込まれていく辺りに、不気味な雰囲気をもっと強く出して欲しかった。

生きの美

アイデア +0
描写力  +1
構成力  +0
恐怖度  +0
怪談度  +0
15:19 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+1】希少価値
樹海に自殺しに行ったのに、追い返される主人公。アイデアは物凄く良いのに、描写不足で損をしている。やはり最初から女性であることと、容姿は明確にしておいて欲しかった。美人かブスか普通かで、また違う展開を面白く盛り込めたと思う。ぶっきらぼうな語り口のせいで怪奇風情が薄れてしまっているのも残念に思った。

希少価値

アイデア +1
描写力  +0
構成力  +0
恐怖度  +0
怪談度  +0
17:41 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+1】そんな事とは露知らず
どうにもとりとめのない、不思議な感じの物語。何で後から産まれた方が事情背景を良く知っているの?とか、「植物管理センター」という設定がどうにもちぐはぐ、とか色々あるのだが。最後の2行で笑ってほのぼのとしてしまった。なので、作者の勝ちである。

そんな事とは露知らず

アイデア +1
描写力  +0
構成力  +0
恐怖度  +0
怪談度  +0
00:13 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+2】愛と勇気と友情と
ゲームの中に入り込むというアイデアを非常に上手く発展させたストーリーで、面白く読めた。ゲームに慣れていない読者には、ルール説明などちょっと煩雑に感じたかも?ラスト、主人公のピンチ等きっちりと盛り上がって「どうなるんだ?」とドキドキさせられたが、和弘の話を聞いてすぐにリセットボタンを押せる母親の行動はちょっと納得できなかった。

愛と勇気と友情と

アイデア +1
描写力  +0
構成力  +1
恐怖度  +0
怪談度  +0
00:04 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+0】胡桃のグリップ桜のストック
タイトルはとても良いのだが…。個人的にこれは、怪奇小説とも不思議小説とも読めなかった。実話怪談なら不思議な話というところか。内容は興味深いが、作者が書きたいこと「だけ」を書いているような感じが拭えない。

胡桃のグリップ桜のストック

アイデア +0
描写力  +0
構成力  +0
恐怖度  +0
怪談度  +0
13:05 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+1】交錯する狂気
丁寧に組み立てられたプロットで、終わりまでだれることなく読ませる。しかし最後に主人公が狂気に囚われるならば、男への復讐劇に達成感が欲しかった。入院時の描写を減らして男への憎しみと復讐計画を際立たせれば、ドンデン返しの驚きがより鮮やかになっただろうにと残念に感じた。

交錯する狂気

アイデア +0
描写力  +1
構成力  +0
恐怖度  +0
怪談度  +0
12:50 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |
author : ろくはち

【+1】最期に知った事
心霊番組の胡散臭さを逆手にとったアイデアが良い。しかし最後に「鬼」と明記してしまったので、逆に怪しさが消えてあっさりした印象になってしまったのが残念。この筋ではマトリョーシカは、霊能者があの場に出さないといけないのでは?霊能者が使う除霊道具などを小道具にもってきた方が良かったと思う。

最期に知った事

アイデア +1
描写力  +0
構成力  +0
恐怖度  +0
怪談度  +0
12:26 | 遺伝記2008/講評 | comments(0) | trackbacks(0) |